ご挨拶
この度は、当院のホームページをご覧頂きありがとうございます。私は、幼少期より金沢区泥亀の町で育ちました。2023年4月より実家である森医院へ勤務を開始しましたが、自然豊かで愛着のある金沢区で仕事ができる事を喜びに感じております。
私は、2010年に聖マリアンナ医大を卒業し、父と同じ消化器外科の医局へ入りました。
私は小学校低学年の頃に少年野球を始め、大学卒業まで野球をしておりましたので、外科で行うチーム医療や緊張感の高い手術は魅力とやりがいを感じました。外科医の業務は、主に外来、手術、病棟での術後管理でしたが、合間をぬって内視鏡検査も行っていました。内視鏡検査は患者さんに多少の負担を伴う検査ですが、もっと楽に苦痛なくできないだろうかと強く思い、千葉県でも屈指の内視鏡件数を誇る東葛辻仲病院へと移り修練を行いました。
東葛辻仲病院では、鎮静剤を用いて苦痛の少ない内視鏡検査を常に心がけています。特に大腸内視鏡検査は『完全無送気軸保持短縮法』という、腸に極力負担の少ない検査法で行っており、4年間で6000件を超える内視鏡検査を経験させて頂きました。時には難しい症例も経験しましたが、自分が行った内視鏡患者さんに『とても楽な検査だったよ、先生また次回もよろしくね!』と言われた時は、大変嬉しい気持ちになりました。また、肛門疾患に関しても多数の症例を経験させて頂き、丁寧な診察と分かりやすい説明を心がけています。
今後は、これまで学んだ知識や技術を生まれ育った地域の皆様の健康づくりのお役に立てれば嬉しく思います。
おなかやおしりの不調で悩まれている方は、是非当院へ一度ご来院をいただければと思います。森医院が地域の皆様の健康に少しでも貢献できれば幸甚です。
森 修三